クラブポールスターではあなたの大切な「ぬいぐるみ」をクリーニングして、世界の子供たちに贈ります。

クラブポールスター

お問い合わせメールフォームはこちらお申し込みはこちら

0120-604-150

ぬいぐるみ寄贈のご報告

ぬいぐるみ寄贈のご報告 その3 「ロック1-2-3地区託児所」編

 

クラブポールスターは、一般の家庭に眠る「捨てたいけど、捨てられないぬいぐるみ」をお送りいただき、クリーニングしてから、海外の多くの困難に立ち向かっている子ども達や団体・施設に寄贈する社会貢献型プロジェクトです。(プロジェクトへの参加には参加費が必要です。)

皆さまよりお寄せいただきましたたくさんのぬいぐるみを、このたび2015年3月10日と、11日の2日間でにタイの4カ所の施設に寄贈してまいりました。全5回の連載、第3回の今回は、バンコク最大ともいわれる、クロントイ・スラムの中にある託児所、ロック1-2-3地区託児所の子どもたちにぬいぐるみを贈った際の様子をご報告いたします。

 

「タイでのぬいぐるみ寄贈の様子」ご報告連載第1回はこちらからご覧ください>>

「タイでのぬいぐるみ寄贈の様子」ご報告連載第2回はこちらからご覧ください>>

 

 

バンコク最大のスラム街、クロントイ・スラムの様子

クロントイ・スラムの家々

シーカー・アジア保育園に続いて、バンコク最大と言われる、クロントイ・スラムの中にある託児所を訪れました。

クロントイ・スラムには、10万人にも上る人々が住んでいると言われており、廃材で出来た家々がところ狭しと並んでいます。
道幅は狭く、人がすれ違うのがやっとです。家々が密接して建っているため、薄暗いスラム街の中では家の中にはほとんど日が当たりそうにありません。

もともとは湿地帯で、塩分を多く含んだ土地は農作物を育てることも出来なかったため、人は住んでいなかったのですが、地方から仕事を求めてやってきた貧しい人々が廃材で家を建てて住むようになったそうです。

現在は、住民たちが結束して政府と交渉していく中で水道や電気が多くの家庭に整備され、家々の間の道がコンクリートで舗装されるなど、昔と比べれば生活環境は改善されてきているものの、それでも下水道設備が整っていない半数近くの地域では下水をそのまま床下に流すなど、依然として衛生環境はよくありません。

スラム街のゴミがあふれそうなどぶ道のあちこちには写真のようなゴミであふれたどぶがあり、独特の異臭が鼻をつきます。
雨季には、降水量が増えると床上浸水してしまうことも珍しくないようで、この下水・どぶの衛生状態の改善は急務であると言えそうです。

また、本来は政府の土地である場所にある家々も多いため、いつ立ち退きを迫られるかわからず、不安定な状況です。

タイ政府は、郊外に安価な大規模公営住宅を建設し、スラムを解消しようと住民に移住を勧めていますが、スラム街に住む人々の多くは、日雇い労働やバイクタクシー、屋台などで生計を立てているため、都市部に住む必要があり、郊外に移ればそもそも生活を支えることができなくなってしまうという問題もあるようです。

最低賃金の1日300バーツ程度の収入しかない家庭が多いため、スラムを出て都市部に別の居住先を見つけることは到底難しく、スラム街に住み続けるしか道がないという困難な状況です。

 

 

ロック 1-2-3地区託児所に到着

ダンスで歓迎してくれたロック 1-2-3地区託児所の子どもたちシーカ-・アジア財団の事務局長さんと、国際部の日本人スタッフの方に案内してもらい、スラム街の中を10分ほど歩いてロック 1-2-3地区託児所に到着しました。

この託児所でも、手作りの花のブレスレットで歓迎してくれ、数人の女の子たちが「ソムタムの歌※」など、いくつかのタイの歌に合わせてダンスを踊ってくれました。
(※ソムタムとは、タイのピリ辛の青パパイヤで作るサラダで、この歌はソムタムの作り方を歌っているんだそうです。)

意外にも激しめなダンスを数曲続けて踊ってくれ、とても可愛らしかったです。

ロック 1-2-3地区託児所の子どもたちに日本からのぬいぐるみを寄贈ダンスが終わると、いよいよ子どもたちにぬいぐるみを手渡していきます。

私たちクラブポールスターのスタッフが到着したのは、午後の子どもたちのお昼寝が終わった時間だったのですが、託児所の先生のお話しによると、ぬいぐるみが楽しみすぎて寝られなかった子もいたようです。

(顔が白い子どもたちがいるのは、お昼寝の後にいつも顔につけるパウダーがあり、みんなそれをつけたからということです。)

子どもたちは、どこか神妙な面持ちで大事そうにぬいぐるみを一つずつ受け取っていきます。初めてぬいぐるみに触れる子もいました。

ぬいぐるみを受け取り、嬉しそうな男の子シャイな子どもたちは、カメラを向けるとすっと隠れたり、ぬいぐるみで顔を隠したりしていましたが、ぬいぐるみと一緒にとても嬉しそうな笑顔を見せてくれる男の子もいました。

ぬいぐるみの贈呈のあとはすぐホームルームの時間で、子どもたちは帰る準備をして先生の話をきいていましたが、その間もずっとぬいぐるみを見つめたり、抱きしめたりと、とても喜んでくれているのが伝わってきました。

 

 

ぬいぐるみを受け取った女の子の家庭に訪問

ロック 1-2-3地区託児所のある、クロントイ・スラムの家々の様子ロック 1-2-3地区託児所を出て、次の施設へ向かうまでに少し時間があり、ぬいぐるみを受け取った女の子のお家へ家庭訪問させてもらいました。

ピンクのポロシャツを着た、託児所に通う子どもたちが、続々と家へ帰っていきます。
家々は、どこかから拾ってきたようなトタンや木のつぎはぎでできていて、スラムの家々が密集している場所では、空いている土地がないためなのか、家の中でもニワトリを飼っていたりするので驚きました。

湿地帯だったところに家を建てているせいか、家がゆがんでいたり、家の床が沈んでいたりと、決して快適とは言えません。
訪問させてもらった女の子のお家では、床に敷かれているフロアカーペット状のものも、いろいろな色や柄のシートがつぎはぎで敷かれていて、つぎはぎの中には、どこから来たのか、ドラえもん柄のものもありました。

ロック 1-2-3地区託児所のある女の子の家お話しを聞いていると、スラム街の他の多くの家庭と同様、ここのお家も、雨季になると床上まで水が入り込んでしまうそうで、年に数回はそういうことがあるのだそうです。

女の子は、先生やシーカーアジア財団のスタッフの方々、そしてわたしたちクラブポールスターのスタッフと、大勢でお邪魔したので、緊張してしまったのか、言葉少なでしたが、先生に他にもぬいぐるみはある?と聞かれると、イカの形をしたぬいぐるみを持ってきてくれました。

一緒に来てくださった託児所の先生も、このスラム街に住んでいるのだそうです。
バンコクに住んでいるタイの人でも、なかなかこうしたスラムに入ることはないそうで、来てくれるだけでも嬉しい、とおっしゃっていました。

色々な話を伺って、次の施設へ向かう時間になってしまったのでおいとましましたが、私たちの帰り際も、女の子はこの日もらった有名なねずみのグレーのぬいぐるみは大事そうに抱えていました。

クラブポールスターでは、現在もたくさんのぬいぐるみを募集しています。
ご不要なぬいぐるみがありましたら、ぜひ「クラブポールスター」の支援にお寄せください。
これからも皆さまの温かいご支援・ご協力をお願いいたします。


「ぬいぐるみパック」のお申し込みはこちら

 

 

今回ぬいぐるみを寄贈した施設・団体

Sikkha Asia Foundation

シーカー・アジア財団 ホームページへ

シーカー・アジア財団は、 貧困層の、とりわけ子どもたち、青年たちの生活の質の向上を目指した教育支援を行っています。

「図書館・伝統文化継承事業」、「奨学金事業」、「学生寮事業」、「スラム街の女性の自立の支援事業」といったさまざまな活動を行っておられますが、今回は、運営されている保育園と、スラム街にある託児所にぬいぐるみを寄贈してまいりました。

 

 

3月10日、11日の2日間にわたる、今回の寄贈式では、計4カ所の施設にぬいぐるみを寄贈いたしました。
全5回の連載で、寄贈のご報告をさせていただいております。
ぬいぐるみ寄贈のご報告 その4 「Foundation for the Better Life of Children」 編はこちらから>>

 

今後ぬいぐるみ寄贈を予定している施設・団体は こちら のページから、ご覧頂けます。

掲載している施設以外にも、海外で「ぬいぐるみ」と出会いたいと願っている子供達がいる施設をご存知でしたら、ぜひお知らせください。

 

お申し込みはこちらから

このページの上に
戻る

ページのtopへ