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ぬいぐるみ寄贈のご報告

ぬいぐるみ寄贈のご報告 その2 「シーカー・アジア保育園」 後編

 

クラブポールスターは、一般の家庭に眠る「捨てたいけど、捨てられないぬいぐるみ」をお送りいただき、クリーニングしてから、海外の多くの困難に立ち向かっている子ども達や団体・施設に寄贈する社会貢献型プロジェクトです。(プロジェクトへの参加には参加費が必要です。)

皆さまよりお寄せいただきましたたくさんのぬいぐるみを、このたび2015年3月10日と、11日の2日間でにタイの4カ所の施設に寄贈してまいりました。全5回の連載、第2回の今回は、シーカ-・アジア保育園の1歳半から3歳の子どもたちについてご報告いたします。

「タイでのぬいぐるみ寄贈の様子」ご報告連載第1回はこちらからご覧ください>>

 

 

小さな子どもたちのクラスへ

シーカー・アジア保育園の1歳半~3歳の子どもたちのクラスにクラブポールスター運営責任者の小野がぬいぐるみを手渡している様子

シーカー・アジア保育園の1階で4~6歳の子どもたちにぬいぐるみを寄贈したあと、2階に移り、寄贈式には参加していなかった1歳半~3歳の子どもたちのクラスに、ぬいぐるみを渡しに行きました。

私たちが行くと、子どもたちは興味津々な様子で教室から出てこようとわらわらと集まり、先生に座るように言われて窓の桟のところに腰掛けました。
クラブポールスターの運営責任者の小野から1つずつぬいぐるみを渡されると、嬉しそうに両手で受け取っていきます。

1つ1つは本当に小さな、手のひらサイズのぬいぐるみでも、子どもたちは本当に嬉しそうにほおずりしたり、走り回ったりして全身で喜んでくれました。

ぬいぐるみにほおずりする女の子実は、シーカー・アジア保育園では、以前は3歳からしか子どもを預かることができなかったそうなのですが、1歳半から預かりができるようになったことで、両親が共働きできる家庭が増えました。

というのも、この保育園のあるサートーン区スアンプルーの家庭のほとんどは、バイクタクシーや屋台などの自営業で、家計を支えており、最低賃金と同じ1日300バーツ程度の収入が一般的ですが、自営業であるため、収入は安定していません。
それにもかかわらず、小さい子どもを預けるとなると1日150バーツがかかるそうで、これまで小さい子どものいる多くの家庭では、仕事に行くこともできなかったそうです。

それが、シーカー・アジア財団で預かってもらえるようになったことにより、1日数十バーツの給食費などの必要経費のみで、子どもたちを預かってもらい、仕事に行けるようになりました。中には、片親の家庭や高齢の祖父母に育てられていて、その費用も払えない家庭もあるそうなのですが、その分は財団がやりくりしているそうです。

 

 

ぬいぐるみをもらった子どもたちの様子

シーカー・アジア保育園の人懐こい子どもたちぬいぐるみを全員に渡し終えると、子どもたちは楽しそうに走り回ったり床に寝そべったり、ぬいぐるみを歩かせて遊んだりしていましたが、人懐こい子はカメラの前によく登場し、くるくると表情を変えたり、撮った写真をのぞき込んできたりと無邪気で、こちらが癒やされました。

ところで、ここの子どもたちが着ている制服は、かなりしっかりしているように見えますよね。
この制服はシーカー・アジア財団が実施している、スラムに住む女性を対象にした裁縫の訓練などで、社会的・経済的な自立支援事業の一環で作っているものなのだそうです。
シーカー・アジア財団では、他にも図書館や伝統文化継承の事業、奨学金事業や学生寮と、本当に色々な事業で多角的に支援を行っておられます。


シーカー・アジア保育園で見送ってくれた子どもたち園長のノイ先生に保育園や子どもたちの様子を聞いていた小野は、ノイ先生からこの活動への感謝を伝えられると、嬉しさでぽろぽろ涙をこぼしていました。

名残惜しいですが、そろそろ次の施設に向かう時間です。
保育園をあとにするときには、子どもたちが門のところで見送ってくれました。

 

 

 

サートーン区スアンプルーの視察

サートーン区スアンプルー地区の家々の様子シーカー・アジア保育園を出て、次の託児所に向かう前に、保育園周辺のスアンプルー・バーンマンコン地区を案内してもらいました。

街並みはパッと見ると綺麗そうですが、この地区は2004年に大規模な火災が起きる前までは、どぶにゴミがあふれて家々が隣接したスラムだったとのことです。
それが火事で全て消失し、行政の手が入ったことでここまで綺麗に整備されたそうで、そういったことはタイではよくあることだ、と伺いました。

家々が隣接していて、道幅も狭いスラムでは、火災の際にはどんどん火が燃え広がり、なすすべもないようです。
幸い、2004年に火災が起きたときには、皆逃げられて死者は出なかったそうですが、バンコクだけで1800カ所、300万人にも上ると言われる、スラム街を整備していくのは容易ではありません。
行政でも、大規模火災などで多くの人に影響が出てはじめて整備に乗り出すという状況のようです。

キノコの栽培ハウスこの地区では、整備されたことにより道幅なども以前よりだいぶ広くなり、ゴミや衛生環境の問題もかなり改善されたようですが、それでも家の前にゴミが積まれていたり、ニワトリがその辺を歩いていたりと日本では見かけない光景でした。
土地を有効活用するため、道の端にバナナの木があったり、写真のようなハウスでキノコを栽培していたり、そのハウスの上では何かウリ科の別の野菜を育てたりと、いろいろ工夫しているようです。

この隣の地区では、スラムだったところに大規模な団地が建設され、元々のスラムの住人が住めるように整備されましたが、バンコク市内の便利な立地のため、比較的資金のある中間所得層が住人から買い取り、その住人はまた別のスラムに移る、という問題も起きているそうです。

寄贈したぬいぐるみと子どもたち家は綺麗になったり整備されても、所得自体は増えていないので、依然厳しい状況が続いており、屋台やバイクタクシーの仕事では、万が一けがや病気に見舞われてしまうと、とたんに収入が途絶えてしまうという状況です。

家庭の収入が安定して、子どもたちが不自由なく暮らせるようになるといいですね。

クラブポールスターでは、今はぬいぐるみのみの小さな活動ですが、このプロジェクトをもっと日本中、世界中に広げて、活動の領域も広げていきたいと思っています。
これからも皆さまの温かいご支援・ご協力をお願いいたします。


そして、ご不要なぬいぐるみがありましたら、ぜひ「クラブポールスター」の支援にお寄せください。

「ぬいぐるみパック」のお申し込みはこちら

 

 

今回ぬいぐるみを寄贈した施設・団体

Sikkha Asia Foundation

シーカー・アジア財団 ホームページへ

シーカー・アジア財団は、 貧困層の、とりわけ子どもたち、青年たちの生活の質の向上を目指した教育支援を行っています。

「図書館・伝統文化継承事業」、「奨学金事業」、「学生寮事業」、「スラム街の女性の自立の支援事業」といったさまざまな活動を行っておられますが、今回は、運営されている保育園と、スラム街にある託児所にぬいぐるみを寄贈してまいりました。

 

 

3月10日、11日の2日間にわたる、今回の寄贈式では、計4カ所の施設にぬいぐるみを寄贈いたしました。
全5回の連載で、寄贈のご報告をさせていただいています。

ぬいぐるみ寄贈のご報告 その3 「ロック1-2-3地区託児所」 はこちらから>>

 

今後ぬいぐるみ寄贈を予定している施設・団体は こちら のページから、ご覧頂けます。

掲載している施設以外にも、海外で「ぬいぐるみ」と出会いたいと願っている子供達がいる施設をご存知でしたら、ぜひお知らせください。

 

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